Study English

BBC Learning Englishで英語を学ぼう!

はじめに

BBC Learning Englishって知っていますか?英語学習ができる様々なコンテンツが無料で提供されています。私も最近知ったのですがこのサイトかなりいいですね!

基礎文法を学んだら、このサイトで実践的な英語の使い方が学べると思うので使ってみようと思ったのですが、サイトのコンテンツが多すぎて何をやったらよいかわけわかめ、、、

ということでこのサイトの使い方やコンテンツを整理しました。備忘録がてら記事にしたので投稿します。1日15分、このサイトを開き、お気に入りのコンテンツで学習を継続してみましょう!

BBC Learning Englishとは?

BBCはBritish Broadcasting Corporationの略で、英国放送協会、つまりイギリスの公共放送を手掛ける放送局です。BBCは国内向けだけでなく、世界に向けたサービスも行っていますが、BBC Learning Englishは、このサービスの一つとして、世界中の英語学習者のために学習用音声、動画、テキストなどを無料で提供しています。

たくさんの学習素材がありますが、どれも個々に学べるので、学習者が好きな教材を選び学習することができます。

学習レベルは初中級者からですが、得意でなくても中学高校と英語を学習してきた日本人であれば楽しみながら学習できるコンテンツがたくさんあります。もちろんイギリス英語ですが、学習教材なので、聞き取りやすい英語で話していますし、スクリプトもあるのでリスニング力アップにも役立ちます。

主要コンテンツの概要

サイトの簡単な使い方を説明します。
サイトにアクセスすると、トップ画面上に表示されるコンテンツから直接選ぶことができます!

たくさんあるので簡単にどんなことができるのかコンテンツごとにまとめてみました。

使い方

Courses

  • Lower Intermediate(中の下レベル)
  • Intermediate(中の中レベル)
  • Upper Intermediate(中の上レベル)
  • Towards Advanced(準上級レベル)

初級者から学習できるコンテンツです。

30のユニットに5つのセッションがあり、それぞれアクティビティが数個あります。ビデオを見たり、英文を読んだりして質問に答えていく感じで学習していきます。

お勧め学習法
  1. 右側で単語の意味や文法事項を確認します。語彙なども日本語1語に置き換えるのではなく、英語で説明されていることで、その語句の持つ細かいニュアンスも学べます。
  2. 書いてあることをよく読んで、ビデオや英文に関する最初のQuestionを開きます。もちろんビデオを先に見てもかまいません(それが本当だと思います)が、慣れるまでは先に質問を見た方が理解しやすいかもしれません。質問は数問ありますが、最初の質問に答えないと次に進めません。質問は順番通りにビデオや本文で答えが示されますので、まず質問を読んで、ビデオを見て、1問目に答えたら、次の問題を読んで、続きのビデオを見るなどして読み進めると、最初は進めやすいと思います。

慣れるまでは、全て英語の指示文や質問文を読むことに疲れるかもしれませんが、だんだん慣れてくることを実感できるはずです。TOEICなどでも先に質問を読んで答えるので、そのための練習にもなります。学習を終えたものにはチェック印が付きていきますので、進み具合を目で確認でき、モチベーションも続きます。文法事項も学んでいけます。

アクティビティの中には、6Minute Grammarや6Minute Vocabularyなど、文法や語彙を学べるアクティビティがバランスよく含まれており、Sessionタブの横のVocabulary referenceタブとGrammar referenceタブも役立つ学習ヒントがたくさんありますので、すこし大変でも丁寧に読んで下さい。文法用語も覚えられるはずです。最初に説明した右側のボックスからも、このreferenceタブのページに飛ぶことができます。

30ユニットに5つのセッションなので、1つのセッションを毎日学ぶと、終了までに150日かかることになります。Lower-intermediateを終了したら、Intermediateのユニットが待っています。それを終了したら、Upper-intermediate、Towards Advancedと進んでいけるので、これを学習しきった時には相当な英語力がついているはずです。
» BBC Learning English – Syllabus: Lower Intermediate

English My Way

初心者向けの日常会話学習コンテンツです。自分のまわりの人に英語を教えるためこのコンテンツを活用し、教えるヒントを提供することが目的ですが、自分の学習用としても楽しめます。数人の英語学習者でビデオを見て、学習者がディスカッションしたり、自分の経験を話したりするように作られたプログラムです。英語があまり得意でない人が英語を使って生活する様子がストーリー仕立てになっています。内容はとても易しく、2分程度のビデオです。スクリプトもありますし、細かいところまで内容理解や英語表現に関する質問があるので、丁寧に聞く学習に役立ちます。自習用にも使えるコンテンツです。

ユニット1のセッション1、アクテビティ1は、自分が教えるリーダーとなってグループで学習する時のこのコンテンツの使い方の説明です。学習はアクテビティ2から始まります。
» BBC Learning English – Course: English My Way / Unit 1

Shakespeare Speaks

イギリスを代表する劇作家、シェイクスピアを題材にした英語学習コンテンツです。アニメ仕立てで、シェイクスピアとその作品を演じるアクターの会話で進みます。

シェイクスピアの作中での表現が、現在どのように使われているかを知ることができます。シェイクスピアをあまり知らない人でも作品を知るキッカケになるはずです。途中、巻物風に文字での解説も入り、ユーモアもあり、楽しいコンテンツです。ストーリは4分程度で、毎回最後はハムレットの有名なセリフ

“To be or not to be, that is the question”をパロディにしたセリフで終わります。
» BBC Learning English – Course: shakespeare / Unit 1

Drama

このコンテンツは初級者の方にもお勧めできるコンテンツです。
耳だけで聞くラジオドラマです。一つのストーリーが細かく分けられ、一つのストーリーは5~6分程度です。かなり簡単に短くアレンジされていて、ストーリーも単純でわかりやすく作られています。もちろんスクリプトがあるので、先にスクリプトを読んでから聞いてもいいかもしれません。登場人物はそれほど多くはありませんが、私のように英語の名前を一度聞いただけで認識することが苦手な人は、登場人物の名前だけでも確認しておくと混乱せずに聞けます。主な単語の説明もスクリプトの下部にあります。

誰でも知っているような有名なストーリーもあるので理解しやすいはずです。有名だけど、ストーリーを知らない物語も気軽にストーリーを知ることができることも楽しいです。

いきなり聞いても一度に理解できないかもしれませんが、隙間時間で聞ける長さなので、まずは聞いてみる。スクリプトを読む。もう一度聞く。スクリプトを見ながら聞く。何も見ないで聞く。というように繰り返し聞いても苦になりません。1話のストーリーは、次を期待させる形で終わるので、理解できると次を知りたくなります!

6 Minute Grammar

初心者レベルの学習者向けの文法シリーズです。6Minute Grammarを使用して、文法を学習できます。このコンテンツでは語学力を高めるためのさまざまな基本的な文法プログラムを見つけることができます。各プログラムは、基本的な文法チャンピオンになるために必要なすべての説明、例、およびアクティビティを含む重要な文法ポイントをわずか6分でカバーしています。文法のトピックには、現在形と現在形、現在形、前置詞、相対節、モーダル動詞、形容詞、最初の条件付き句動詞などが含まれます。

これらの30のプログラムに加えて、中級文法シリーズの6 Minute Grammar(中級)、テレビのクイズショーのような形で英文法を学ぶことができる The Grammar Gameshow があります。

Grammar Reference

基本文法を体系的に解説した基本文法リファレンス 、 中級文法リファレンス 、 上中級文法リファレンス からなるコンテンツです。文法の確認や体系的に文法を学びたい方に最適です。

6 minutes English

BBC Learning Englishの中でも有名なコンテンツです。
様々なテーマを扱った6分間の番組が毎週アップされます。軽快な会話で展開されますが、質問に始まり、途中インタビューなどの他の人のトークが挿入されます。最後に質問の答えについて語り、その日のキーワードを一つずつ説明してくれます。1週間あるので、スクリプトもよく読み、キーワードの意味を定着させ、繰り返し聞きリスニング強化やリスニング力維持のためのトレーニングにもピッタリです。
» BBC Learning English – 6 Minute English / Having a row or asking for directions?

English In A Minute

English In A Minuteでは英語学習者が疑問に思っているちょっとした違い、ニュアンスをわかりやすく1分間にまとめて紹介してくれるコーナーです。

たとえば ひとつの例を挙げるとするならこちらの「must vs have to」

日本の学校ではどちらも「しなければならない」として教わりますが、ネイティブにとって若干のニュアンスの違いがあります。

そんな違いを解説してくれるのがEnglish In A Minuteです。

The English We Speak

このコンテンツでは、英語のフレーズがどんな意味で使われているのかを、3分程度の男女の短い会話で例文を交えて楽しく解説してくれます。例文があることで、使い方がよくわかります。自分で使うことはできなくても、どこかで出てきたときにわかると嬉しいですね。今どきの面白い使い方を学べます。
» BBC Learning English – The English We Speak

Pronunciation

発音のポイント解説をしてくれています。比較的ゆっくり話してくれています。とは言え、いきなり聞くと少し難しく感じるかもしれませんが、事前にスクリプトを一度読んで、何の発音について解説しているのかを理解してから聞くと英語の音の特徴をよくつかめると思います。実際に声に出して練習するコーナーもあります。
ビデオ内でよくつかわれているvowelは母音、consonantは子音のことです。
» BBC Learning English – The Sounds of English / Tim’s Pronunciation Workshop: Assimilation of /t/ and /p/

その他

ニュースを利用して学習ができるコンテンツもあります。
Featureの中のLingoHack、News Report、Words in the Newsがそうです。
それぞれ、違う方向からニュースを利用した学習ができます。スクリプト、理解度チェックのテストなどがあるので、自分なりに学習を進められます。

さいごに

無料でこれだけのコンテンツか使えるのはびっくりです。これらを生かして英語力を高めていきましょう!

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