Bussiness Life Philosophy

お金儲けは「インド式」に学べ!

マイクロソフトのCEO サティア・ナデラさんなど世界を名だたる企業のトップにインド系の人々がいます。そんな超優秀なインド人たちの思考、行動をぎゅーと集めたのがこの書籍です。

どんな本?

参考にすべきマインドセットを学べる。というより日本人はこの本を小学校の朝読書の指定本にでもすべきwww

自分をしっかり持ったぶれない人間になるには何が人生において大切なのかを考えておくべきだと私は常日頃から感じていますが、この本はその1例を示してくれます。

人生において一番大事なのは自分です。だからこそ我慢すべきではないし、やりたいと思ったことはどんなことであれ、超ポジティブに取り組むべし!

そして2番目に大事なのはいつも自分のことをどんなことがあっても応援してくれる人たち。この人たちが気持ちよく、楽しく過ごせるようにがんばろうといった感じですね。

ここまで聞くといい加減だな~とかわがままやな~とか思ってしまうかもしれません。そんな人こそこの本を読んでみてほしいです。

実はなんでもルーズなわけではない(自分のお金に関してはめちゃくちゃしっかりしている。支払っている税金とか何も見なくてもすぐに言える人が多いとかw)

そのルーズさは自分に甘いが、他人にはもっと甘いといったちょっと良いなと思ってしまう世界です。

少し内容を。。。

心に残った内容としてはこんなものがあります。

5年で給料が5倍になった”神”交渉術

大きなプロジェクトが翌月1日からスタート、担当するインド人のチームも決まった。すると、スタート直前の月末 25日くらいになって、
そのチームのリーダーが私の部屋をノックする。そして彼は、
「給料を来月から0%増やしてください。 かなわないなら今月末で辞めます」
と、サラッと言ってくるのだ。
もちろん、退職するには通知期間があるのでルール違反なのだが、彼らは「そんなものは関係ない」と言い出す。とにかく「オレの希望
が通らなければ、すぐにでも辞めてやる!」ということ。
彼らは、自分がいなくなると最も困る体制、タイミングをしっかりつくり上げてから、その“困る度数,が最高点に達した タイミングで、
交渉を持ちかけてくるのだ。
もちろんこんな主張はとうてい飲めないので、私は内心泣きそうになりながらも
「了解!じゃあパソコンとか備品は全部返してね! お疲れ!」
と返す。
そうなると、向こうも本当の狙いは昇給なので、
「イヤイヤイヤイヤ。ボクはこの会社が大好きなんですよ。本当は辞めたくないんです。その代わり、給料を50%上げてください」

いや強すぎる。。と思いつつもこのぐらいの気持ちで仕事をするほうが良いなと思いますな。転職をいつでもできるようにしておくとかやっておくと気持ちがいろいろ割り切れて、むしろ仕事で成果が出せそうですし。

ほかにもこんな内容も。

ポジティブなマインドセット

・飛行機の他人の席に勝手に座った挙句、「家族隣り合わせで座りたい」←言うだけならタダやしそれで譲ってもらえるならラッキーだからとりあえず言ってみっか
・仕事で顧客から高い要求をされても「必ずいけます!」→「もともとの要求水準が高すぎるんだからしゃーないやん。俺は頑張った。決して俺のせいやない。」
・俺たちが出会う人の9割は俺たちに関心がないし、2度と会わないから自分のやりたいことをやればええんや

この辺はよく聞くようなエピソードではあるかもしれませんが、忖度を意識しちゃう私のような典型日本人には息を吐くようにできるのが痺れてしまうし、めざしたいなと憧れてしまいますね。

さいごに

いや~最高ですね。なんかとりあえずやってみるか、あっしまった無理や~って感じのマインドでスタートアップとかに入ったり、起業したいですね~。そんな気分にさせられる最高に愉快な本でした。

ぜひ読んでください。

ちゃんちゃん。

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