定盤

概要

精密測定を行う際にベースとなる平面基準器のこと。内部応力を十分に緩和させた鋳鉄で作られた台の表面を精密に仕上げたものが、定盤となる。 他に石定盤、 ガラス定盤盤がある。

詳細

定盤(じょうばん)は、製図や測量などで使用される測定器具の一つで、平面上に線や角度を正確に描くために使用されます。

定盤は、基本的には大きな平面であり、その表面には数多くの目盛りや基準線が描かれています。また、定盤の周辺部には、角度を測定するための度盤や、図形の位置を正確に決めるための様々な工具が取り付けられています。

定盤は、主に以下のような用途に使用されます。

  1. 測量 定盤は、地図や建物などの測量に使用されます。測量士は、定盤を使用して基準線を引き、距離や角度を正確に測定し、それらのデータを地図や建物の図面に反映させます。
  2. 製図 定盤は、建物や機械の設計図や模型の製図に使用されます。製図士は、定盤を使用して、直線や角度を正確に描き、製品の詳細な図面を作成します。
  3. 工作 定盤は、金属や木材などの加工に使用されます。工作士は、定盤を使用して、正確な位置に穴をあけたり、素材をカットしたりします。

定盤は、非常に正確な測定が可能であり、多くの分野で使用されています。しかし、定盤を正確に使用するためには、操作者が正確な測定を行うための十分な知識と技能を持っていることが必要です。また、定盤は、使用中に傷や汚れがつくことがあるため、取り扱いには注意が必要です。

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