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SurfaceのWindowsを初期化(リカバリ)する方法

はじめに

使っていたSurfaceを処分することにしたので初期化する方法を調べたところいろいろとハマったので備忘録として記録しておく。

注意

本手順では、全て削除してWindowsを初期化する手順を行います。
必要に応じて各データ・設定などのバックアップアプリの再インストール手順の確認などを行う必要があります。
本記事の内容について、一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

概要

初期化の方法を主に2つあります。

・回復イメージ(本体の回復パーティション)

・USB回復ドライブ

手軽なのは本 回復イメージ(本体の回復パーティション) のほうです。回復イメージ(本体の回復パーティション)が壊れている時は USB回復ドライブ を使うしかないので最終手段って感じですかな。(結構だるかったのでやりたくないです。。)

ではそれぞれ解説していきます!

回復イメージ(本体の回復パーティション)から初期化する方法

Windowsの設定を開き、更新とセキュリティをクリックします。

回復をクリックし、「このPCを初期状態に戻す」の「開始する」ボタンをクリックします。

初期化のオプションを選択していきます。
個人用ファイルを保持するかどうかです。下のオプションの詳細を開くと違いを教えてくれます。

再インストールする方法ですが、「ローカル再インストール」を選択しました。クラウドの場合だとネットにつながっている必要があります。

追加の設定は特に無く、そのまま次へ進みました。

問題なければ、リセットボタンをクリックします。

作業が始まります。
私のPCでは1時間半程度で初期化が完了しました。

参考

Surface for Windows を復元またはリセットする

USB回復ドライブ から初期化する方法

通常であればWindowsのインストールメディアを作ってクリーンインストールすればOKなのですが、surfaceはうまくいかないみたいです。ググってみるとUSB 回復ドライブを作らないといけないのだとか。。。

ということでまずはUSB 回復ドライブの作り方について紹介します。

手順

  1. 回復イメージをダウンロードする
  2. 回復ドライブを作成する
  3. USB ドライブから起動して Surface をリセット

といった感じです。

公式のやり方動画↓

動画:Surface をリセットする

1.回復イメージをダウンロードする

開始する前に

回復ドライブ イメージを使用すると、Surface を工場出荷時の設定にリセットでき、Surface デバイスに関する問題のトラブルシューティングと修正に役立ちます。

Surface が動作しておらず、工場出荷時の回復イメージのダウンロードに使用できる別の Windows 10 デバイスもない場合、USB 回復ドライブを郵送で入手できる可能性があります。 このサービスは中華人民共和国ではご利用になれません。 詳しくは、Microsoft にお問い合わせください

Surface を使用できる場合、または別の Windows 10 デバイスがある場合は、「Surface の回復イメージをダウンロードする」ページをご覧ください。 そのページでお使いの Surface を選択し、選択したデバイス用の回復イメージの .zip ファイルをダウンロードします。

重要: 回復ドライブを作成すると、その USB ドライブに保存されているデータはすべて消去されます。 USB ドライブを使って回復ドライブを作成する前に、使用する USB ドライブが空であることを確認するか、USB ドライブ上の重要なデータをすべて別の記憶装置に移動します。

2.回復ドライブを作成する

回復イメージの .zip ファイルをダウンロードしたら、次の手順に従って回復ドライブを作成します。 

  1. Surface の電源がオフになっており、電源に接続されていることを確認したら、USB ポートに USB 回復ドライブを挿入します。 可能であれば USB 3.0 ドライブの使用をお勧めします。

    16 GB 以上の USB ドライブを使用してください。 Surface RT または Surface 2 をご利用の場合は、8 GB の USB ドライブも使用できます。
  2. タスク バーの検索ボックスに「回復ドライブ」と入力し、検索結果から [回復ドライブを作成する] または [回復ドライブ] を選択します。 管理者パスワードの入力や選択内容の確認が必要になる場合があります。
  3. [ユーザー アカウント制御] ボックスで、[はい] を選択します。
  4. [システム ファイルを回復ドライブにバックアップします] チェック ボックスを必ずオフにし、[次へ] を選択します。
  5. USB ドライブを選択し、[次へ] > [作成] の順に選択します。  一部のユーティリティは回復ドライブにコピーする必要があるため、しばらく時間がかかる場合があります。
  6. 回復ドライブの準備ができたら、[完了] を選択します。
  7. 以前にダウンロードした回復イメージの .zip ファイルをダブルクリックし、これを開きます。
  8. 回復イメージ フォルダーからすべてのファイルを選択し、作成した USB 回復ドライブにコピーし、[Choose to replace the files in the destination] (移動先のフォルダーでファイルの置き換えを選択する) を選択します。
  9. ファイルのコピーが完了したら、タスク バーの [ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す] アイコンを選択し、USB を取り出します。

新しい回復ドライブの使用方法については、「Windows 10 の回復オプション」を参照してください。

3.USB ドライブから起動して Surface をリセット

開始する前に、リセット後に再インストールする予定のデスクトップ アプリ (Microsoft Office など) のプロダクト キーやインストール ファイルが手元にあることをご確認ください。

準備ができたら、次の方法で Surface をリセットします。 

  1. Surface の電源がオフになっており、電源に接続されていることを確認したら、USB ポートに USB 回復ドライブを挿入します。
  2. 音量を下げるボタンを長押ししたまま、電源ボタンを押して離します。
  3. Microsoft または Surface のロゴが表示されたら、音量を下げるボタンを離します。
  4. ダイアログが表示されたら、使用する言語とキーボード レイアウトを選択します。
  5. [トラブルシューティング][ドライブから回復する] の順に選択します。 回復キーの入力を求められた場合は、画面の下部にある [このドライブをスキップする] を選択します。

    必ず、この画面の [トラブルシューティング] を選択してください。 [デバイスの使用] は選択しないでください。 [デバイスの使用] を選択すると、Surface が USB 回復ドライブからもう一度再起動し、リセット処理が最初からやり直しになります。
    ダウンロードした回復イメージを使って Surface を工場出荷時の状態にリセットする [オプションを選択してください] 画面。
  6. [自分のファイルだけを削除する] か [ドライブを完全にクリーンアップする] のいずれかを選択します。

    ドライブをクリーンアップするオプションを使用する方が安全ですが、所要時間が長くなります。 たとえば、Surface をリサイクルに出す場合は、ドライブをクリーンアップする必要があります。 Surface を引き続き使用する場合は、自分のファイルの削除のみでかまいません。
  7. [回復] を選択します。
    Surface が再起動し、リセット処理を続行している間は Surface のロゴが表示されます。 これには数分かかることがあります。

ここでハマりました!!以下のように音量を下げるボタンを長押ししたまま、電源ボタンを押して回復ドライブ を起動するのですが一向に起動できないんです。。。。

いろいろ切り分けた結果、安物のUSBを使うと回復ドライブの作成に失敗することがあるみたいです。。。

USBを交換したところ無事起動してクリーンインストールできました。

うまく起動しないときはこの画面でずっと動かない感じでした。

参考

Surface の USB 回復ドライブの作成と使用

Windows 10/11の初期化が進まない場合の対応

方法 1. インターネット接続を無効にする

リセット後、特定のアップデートをダウンロードしているときにPCが動かなくなることがあります。インターネット接続を無効にして、Windows 10/11の工場出荷時のリセットがスタックする問題を修正できます。

コンピュータからイーサネットケーブルを抜くか、ワイヤレスルーターの電源を切ってみてください。

方法 2. BIOS設定を変更する

特定のBIOS機能により、Windows 10/11システムリセットのスタックの問題が発生する場合があります。コンピュータを再起動し、特定のキー(Del、Esc、F1、F2、F8、F9、F10、F11、F12など)を押してBIOSモードに入り、次の操作を実行できます。

1. セキュアブートを無効にします。

2. 従来のブートを有効にします。

3. このオプションが使用可能な場合は、CSMを有効にします。

4. USBブートを有効にします。

5. ブートディスク/Uディスクを最初のブートディスクとして設定します。

変更を保存して、工場出荷時の設定に再度復元してみてください。

方法 3. スタートアップ修復を実行する

1. Download DVDまたはUSBメモリへWindows 10/11インストールファイルをダウンロードします。

2. BIOSに入り、DVDまたはUSBドライブを起動順序の一番上に置きます。

3. Windowsインストールインタフェースに入る時、「コンピュータを修復する」をクリックします。

4. 「詳細オプション」>「トラブルシューティング」>「スタートアップ修復」の順にクリックします。

その後、画面の指示に従って、Windows 10/11の初期化が終わらない問題を解決します。

以上!

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