Business Skills

物の見方について

「視野」、「視座」、「視点」という言葉をご存じでしょうか。「視野」、「視点」はあるとしても「視座」は少ないかもしれません。

辞書を引くと

「視野」・・・一目で見られる範囲。また、視力が届く範囲。視界の広さ。

「視座」・・・物事を認識する時の立場。どこから物事を見ているか。

「視点」・・・物を見るために向けた視線がそそがれる点。観点。

といった感じです。

これらを単に目で見たものと解釈しないで、ビジネスに使えるように少し普遍的に考えてみます。

ビジネスにおける「視野」、「視座」、「視点」とは?

こんな感じではないでしょうか。

「視野」・・・自分が理解できる範囲。把握している範囲。

「視座」・・・自分の役職、職種、年齢など立場。

「視点」・・・どのポイントに注目して物事を注視しているか。自分が大事だと思う点。

ビジネスにおける「視野」、「視座」、「視点」の例

「視野」

よく使われる絵でこんなものがありますね。これは視野の典型例でしょう。

ここで言いたいのは視野を広くしましょうといったことではないです。どちらかというと視野は人それぞれ広さが違うので相手の視野に合わせて物事を考えられるとビジネスが円滑に進むのではないかということです。

視座

視座の例では経営層と現場の人の採用したい人の違いとか同じ技術に関して研究者と商品化を行うエンジニアでの考え方の違いなどが挙げられます。

立場の違いというのはMTG等では意外と忘れてしまいがちではないでしょうか。(上長の意見を反映しないとといったしょうもないのはあるかもしれませんが、、、これに関しても部長がどんな立場から意見を出しているのかを意識できていれば話は変わってくると思いますが。)

視点

視点、これに関しては例を挙げなくても想像が簡単ではないでしょうか。QCDの何に意識して商品を開発するかとか挙げればいろいろ出せると思います。

最後に

他人と意見が相違するときは、落ち着いて3種類の要素のどれがズレているのかをチェックしてみるとよいと思います。意識して行うことでだんだんと深い思考ができたり、周りの意見から最高のFBを得たり、コミュニケーション、会議が円滑に進むようになっていくのではないでしょうか。

ちゃんちゃん。

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